構造設計と耐震診断知識の有効利用

本棚をなくせ!


この仕事をしていると非常に多くの紙を使います。図面、計算書、カタログ、構造設計の専門書等々。

仕事に追われて、ふと気がづくと自分の机の周りが書類や計算書の山になっていたりして片づけるのも一苦労です。




やっと片づいたと思ったら、以前やった設計の対応で計算書が必要になり、何処に片付けたやら、数が多くて探すだけで時間がかかります。

かと言って、いつ何時計算書が必要になるか判りませんから、捨てる訳にもいかず永遠に貯まって行く書類・・・。

「なんとかならない物か・・・」

よく仕事の同僚と話していたのを覚えています。


そんなある日、以前務めていた会社でコピー機を新しい物に変える事になりました。その時の営業担当者にこんな事を言われました。

「書類がかさばるなら、スキャナーで全部読み込んでしまえばいいですよ。」


そんな事など考えた事もありませんでしたが、確かにデジタルデータとして保存しておけるなら便利だと思いました。


さらに営業マンが

「当社で販売しているDocuWorksというソフトを使えば、書類作成やデータ管理も簡単にできますよ。」


さすがに営業がうまいなと思いつつ、そのDocuWorksとやらを使ってみたのですが正直驚きました。

「これ!使えるよ・・・。」


ちょっと触った程度で直感的にそれがわかりました。まさに私たちの様な日常業務の中で書類をまとめる仕事が発生する人たちにとって、それは凄い力を発揮してくれます。


具体的に、今現在私がどの様に使っているか説明すると・・・
●計算書を作る場合、一貫計算ソフト、CADデータ、2次部材ソフト、エクセル、手書きの計算書等いくつものツールを使うが、これらのドキュメントをDocuWorks上で編集し1冊に束ね、計算書全てをデジタルデータで作成・管理する。

●図面や計算書をDocuWorks上でPDFファイルの様なデータに変換し、誰もが閲覧・印刷できる状態してメールやCDROMで納品する事でペーパーレス化し経費を削減する。

●基準書、計算に使う資料、過去の書類等をスキャナーで読み込みこんでおき、デジタルデータ上で管理する事で、OCR機能と検索機能が使え、瞬間的に必要な情報を引き出す事ができる。

●過去の業務で大量に発生した書類を全てスキャニングし、読みとった書類を全て破棄する事で大きな本棚がいらなくなり、狭い事務所に引っ越して毎月の家賃を安くできる。  

と、こんな感じです。人によってはもっと別の使い方もできると思います。より詳しくしりたい方はこちらからより詳しい説明をみる事ができます。



最近では「本の電子化」なる言葉を聞くようになりました。パソコンやインターネットの普及率の高まりに合わせて、聞かれるようになった言葉です。


つまり、これまで手に取って行っていた本の閲覧をパソコン上でやろうというものです。


本の閲覧性においては、やはり手元に本がある方が断然優れているのですが、その閲覧性を犠牲にしても上記のようなメリットを重視する方が増えているのです。


なんだか面倒くさそうな印象を受ける人も少なくないと思いますが、この「本の電子化」は既に世界中で進められており、近い将来には、かなりの数の本が電子化される時代がやって来そうな勢いです。


そして上で述べた様な一企業や一個人のメリットだけでなく「ペーパーレスによる森林資源の保護」という地球規模の問題に一役かっている事も忘れられません。


私もまだトライしたばかりで本棚にたくさんの本があるのですが、本当に事務所から本棚が無くなる日が来るかもしれませんね。

Posted by tanaka-kozo at 2005年08月31日 13:28 | コメント (1)
この記事に対するコメント

良いと思うし、同感!

本だなをなくせ賛成かな?

さくら設計の部隊構成が知りたくなってきたよ

Posted by: 土井誠也 at 2007年03月01日 13:35


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