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ルート〔3〕で設計するRC造建物でたとえば、1次設計用応力に対して2階柱脚で5-D25、1階柱頭で15-D25が必要主筋量として計算されたとする。従来、こういう場合は計算結果に忠実に配筋を決めると主筋量が急変してバランスが悪いとの判断から、2階柱脚の主筋は計算結果にかかわらず少なくとも1階柱頭の半分くらいになるように決めてきた。今後、こういう決め方をすると余分に入れた主筋を用いて保有水平耐力の計算をすると、せん断補強筋がそれにともなって多くなる。すなわち、余裕をもたせるために入れた主筋によって、せん断補強筋も増さざるを得なくなり、不経済となると思われる。そこで保有水平耐力などに余裕がある場合には、余分に入れた主筋を無視して計算してよいか?


 

建築基準法改正に基づく 構造設計Q&A集
P174--6.3.7参照
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