「冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル」によるとルート3の設計においては崩壊形を確認し崩壊形に応じて柱耐力の低減が必要とある。ただし書きで最上階の柱頭と最下階の柱脚は判定の対象外となっているが、平屋の場合は崩壊形の確認、および柱耐力の低減をする必要はないか?
はりの横補剛間隔を「解説」式で検討するとき、iyは、「S造規準」の許容曲げ応力度を計算するときの「圧縮フランジとはりせいの1/6とからなるT形断面の、ウェブ軸まわりの断面2次半径i」と同じ値と考えてよいか?
「解説」式を満足するように横補剛材を配置すれば、1次設計時の横座屈による許容応力度の低減は行わなくてよいか?λy≦170+20n(SS400級のはりの場合)λy≦130+20n(SM490級のはりの場合)